☆やまなか動物病院のブログです☆
2014年6月14日 土曜日
災害時の心構え☆
こんにちは☆受付のひでみです(*^^*)
今日は、いざという時の心構えとしてペットへの対応・準備しておきたい物などについて調べてみました。
①足に靴・タオルなどを巻く
外はガラスなどのケガをしやすいものがあるため、タオルを巻くなどし、ケガをしないよう気をつけてあげましょう!
②ワクチン接種など証明書を持っておく
証明書を持っておくことで、ペット可の待機場所も入りやすくなるそうです。
③名札などを付けておきましょう!
もしも、途中ではぐれてしまっても、名札(または、マイクロチップ)がついていれば、どこにいるかが分かります!
④非常袋の準備をしておく
フード、水、薬、リードなどが入った、犬用の非常袋を持っておきましょう。
⑤犬は絶対に放さないようにしましょう!
集団化をし、エサを求めて人を襲ったりします。放して大丈夫と思わず、側に連れておくか預けられる場所に預けましょう。
⑥待て、お座りなどをしっかり覚えさせる
言う事を聞かないと周りの迷惑になるためです。
⑦家に置き去りにしてこない
余裕がある場合、家に置き去りにしてしまうと、ペットもケガをしますが、その後 感染症などにもかかりやすいので、できるだけ一緒に非難しましょう。
⑧動物嫌いの人のことも考え接すること
避難所にいる人は、全員が全員動物好きなわけではなく アレルギーの人もいるため、動物の管理はしっかり行いましょう。
⑨飼育メモをまとめておく
生年月日、鑑札番号の控え、病歴、去勢避妊手術の有無、獣医の名前など記載しておくと、預けなければいけない時に役立ちます!
⑩寒さ対策を行うこと!
動物は、寒さに弱かったりするので 毛布をかけるなどして体温を保たせましょう!
【災害時、持参しておくと良い物】
・犬用キャリーバッグ(犬を入れておくために必要)
・匂いがついた毛布(動物が安心します)
・リード(避難場所に入れなかった場合など必要)
・エサ入れボール
・水・エサ
・ペットシーツ
・消毒薬、化膿止め、ガーゼ、包帯などの応急処置の道具
いざという時のために一度確かめてみて下さい☆
写真は今日の先生...
先生、
老けた...
違うかっ
横須賀市のやまなか動物病院は明日も21時まで診療しています。
16日月曜日は午後休診となります。
http://www.yamanaka-vet.com/
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2014年6月13日 金曜日
注意したい草花について
こんにちは☆看護師の市川です(*^^*)
梅雨の時期になりお散歩できない日も多いですね(:_;)
雨の当たらないところへと いつもと違うお散歩コースになる事もあると思います。
そんな時に注意したい草花についてまとめてみました!!!
こんな草花を見かけたら 近づかないようにして下さい(:_;)!!!!!
↓↓ 特に!注意が必要な植物 ↓↓
[ユリ]
とくに猫に有害。少量でも毒性が高く腎臓への重大な影響をもたらします。
ユリ科は種類が多く、チューリップ、イヌサフランなどもユリ科。
[スイセン]
とくに球根の部分の毒性が高い。
激しい嘔吐、下痢、胃腸炎
[レンゲツツジ]
[シャクナゲ]
[シクラメン]
[カランコエ]
[菊]
[ポトス]
など...
↓↓ 注意の必要な植物 ↓↓
庭などによく植えられている植物では、
アジサイ・アサガオ・オシロイバナ・キキョウ・菊・クレマチス・クロッカス
サクラ・ジンチョウゲ・スイトピー・スズラン・チョウセンアサガオ・ニチニチソウ
・ヒアシンス・フジ・マリーゴールド・ラナンキュラス・リンドウなど
室内に多い観葉植物・ハーブでは、
アロエ・ウバ玉(サボテン)クモン・クワズイモ・月桂樹・サフラン
・ジャスミン・ディフェンバキア・バジル・ポインセチアなど
道端や畑によくはえている植物では、
アスパラガス・アブラナ・アセビ・エノキグサ・サトイモ・セリ・タバコ・トリカブト
・ナス科の植物・萩・ヒガンバナ・モロヘイヤ・ヤドリギ・ワラビなど
お散歩中に雑草を食べてしまう理由には
特定ではありませんがいくつかあります!!
・胃腸の調子が良くない
道端によく生えている「犬麦」は犬が好んで食べます。
犬麦は胃腸の働きを整えてくれる作用があるんです!
実際に漢方薬で使われている「ドクダミ」も好んで食べ胃腸を整えるそうです。
・毛玉を吐き出したい
グルーミングで飲み込んだ毛玉が
胃の中に入ると消化不良の原因となってしまいます。
先の尖った草を食べると胃や食道を刺激し吐き出せる為
食べていることもあるそうです。
・ビタミン不足
犬は肉食よりの雑食性です。
肉ばかり食べているとビタミン不足になり
それを補う為に食べてしまう。
・雑草を食べるのが楽しい
一度草を食べると味や触感が気に入った空腹を満たすためなど
好んで食べるようになる子もいるみたいです。
こういった理由があるそうです。
ペット達の行動にも何かしら理由があるので お散歩のときは動作を注意してみてあげて下さい(@_@)
写真は ただいまお配りしているお散歩バック♡
ふじ子は付いてきません(:_;)!!
梅雨の時期になりお散歩できない日も多いですね(:_;)
雨の当たらないところへと いつもと違うお散歩コースになる事もあると思います。
そんな時に注意したい草花についてまとめてみました!!!
こんな草花を見かけたら 近づかないようにして下さい(:_;)!!!!!
↓↓ 特に!注意が必要な植物 ↓↓
[ユリ]
とくに猫に有害。少量でも毒性が高く腎臓への重大な影響をもたらします。
ユリ科は種類が多く、チューリップ、イヌサフランなどもユリ科。
[スイセン]
とくに球根の部分の毒性が高い。
激しい嘔吐、下痢、胃腸炎
[レンゲツツジ]
[シャクナゲ]
[シクラメン]
[カランコエ]
[菊]
[ポトス]
など...
↓↓ 注意の必要な植物 ↓↓
庭などによく植えられている植物では、
アジサイ・アサガオ・オシロイバナ・キキョウ・菊・クレマチス・クロッカス
サクラ・ジンチョウゲ・スイトピー・スズラン・チョウセンアサガオ・ニチニチソウ
・ヒアシンス・フジ・マリーゴールド・ラナンキュラス・リンドウなど
室内に多い観葉植物・ハーブでは、
アロエ・ウバ玉(サボテン)クモン・クワズイモ・月桂樹・サフラン
・ジャスミン・ディフェンバキア・バジル・ポインセチアなど
道端や畑によくはえている植物では、
アスパラガス・アブラナ・アセビ・エノキグサ・サトイモ・セリ・タバコ・トリカブト
・ナス科の植物・萩・ヒガンバナ・モロヘイヤ・ヤドリギ・ワラビなど
お散歩中に雑草を食べてしまう理由には
特定ではありませんがいくつかあります!!
・胃腸の調子が良くない
道端によく生えている「犬麦」は犬が好んで食べます。
犬麦は胃腸の働きを整えてくれる作用があるんです!
実際に漢方薬で使われている「ドクダミ」も好んで食べ胃腸を整えるそうです。
・毛玉を吐き出したい
グルーミングで飲み込んだ毛玉が
胃の中に入ると消化不良の原因となってしまいます。
先の尖った草を食べると胃や食道を刺激し吐き出せる為
食べていることもあるそうです。
・ビタミン不足
犬は肉食よりの雑食性です。
肉ばかり食べているとビタミン不足になり
それを補う為に食べてしまう。
・雑草を食べるのが楽しい
一度草を食べると味や触感が気に入った空腹を満たすためなど
好んで食べるようになる子もいるみたいです。
こういった理由があるそうです。
ペット達の行動にも何かしら理由があるので お散歩のときは動作を注意してみてあげて下さい(@_@)
写真は ただいまお配りしているお散歩バック♡
ふじ子は付いてきません(:_;)!!
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2014年6月12日 木曜日
猫の飼い方①
こんにちは。院長の山中です。
病院猫のふじ子(2か月)もだいぶ猫らしくなってきました。
子猫のうちはいろいろと注意しなければならないことがありますが、まずは駆虫が必要ではないかと思います。
駆虫とは薬で寄生虫を駆除することを言いますが、外で生活していた猫はお腹の中に寄生虫がいることが多いです。
寄生虫は宿主(寄生虫が寄生する動物のこと。この場合猫のことです。)が死んでしまうと困るので、寄生されている猫が重症になることは少なく 時々便に白い虫が出てきたり回虫の塊を吐いたりするぐらいですが(我が家の猫も子供の時に吐いてました。)、人に感染すると幼虫移行症をおこし問題になります。
幼虫移行症とは寄生虫の幼虫が体の中を動き回りいろいろな臓器に入り込んでしまう現象です。
場合によっては目の中に入り失明したり、脳神経系の中に入り込んでしまうこともあるので要注意です。
また、寄生虫の卵は便の中に排泄され手を介して口に入ることが多いので幼児での感染が多くなります。(例:砂場で遊んで回虫の卵が手につき、その手を洗わずにおやつを食べる)なので小さいお子さんがいるご家庭は手洗いと便の処理をしっかり行うようにしてください。
という訳で猫を飼い始めたら念のため一度は駆虫薬(虫下しです)を飲ませた方がいいと思います。
写真はジャブ(猫パンチ)の練習をするふじ子
横須賀市のやまなか動物病院は
今日は20時まで、
明日は21時まで診療しています。
http://www.yamanaka-vet.com/
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2014年6月11日 水曜日
運動できてますか?
こんにちは☆受付のひでみです。
FUJIスーパー佐原店の...
水曜日の特売卵♡110円♡
OPEN直後に行くも、
買えませんでした...(:_;)
待ってる人の量がすごいんです!!!!
今日は運動についてお話します。
どのくらいお散歩したらいいか疑問に思ったことはないでしょうか?
散歩から帰ってきて まだはしゃいでいるようなら運動が足りてないという目安です。
水を飲んで寝てしまうようなら運動は足りている状態です。
運動量が必要な犬種(猟犬や牧羊犬など)の場合、
ただ散歩するだけではどうしても運動不足になりがちです。
そういった場合、普段の散歩に組み合わせてボールやフリスビーなどを
使った遊びを取りいれてあげましょう☆
梅雨の時期は "伏せ" "くるくる" "ジャンプ"などの
運動を取り入れたしつけ強化期間と考えるのもいいみたいですよっ(^^)/
写真は今日のFUJIスーパー開店前
次回こそ頑張ります!!
FUJIスーパー佐原店の...
水曜日の特売卵♡110円♡
OPEN直後に行くも、
買えませんでした...(:_;)
待ってる人の量がすごいんです!!!!
今日は運動についてお話します。
どのくらいお散歩したらいいか疑問に思ったことはないでしょうか?
散歩から帰ってきて まだはしゃいでいるようなら運動が足りてないという目安です。
水を飲んで寝てしまうようなら運動は足りている状態です。
運動量が必要な犬種(猟犬や牧羊犬など)の場合、
ただ散歩するだけではどうしても運動不足になりがちです。
そういった場合、普段の散歩に組み合わせてボールやフリスビーなどを
使った遊びを取りいれてあげましょう☆
梅雨の時期は "伏せ" "くるくる" "ジャンプ"などの
運動を取り入れたしつけ強化期間と考えるのもいいみたいですよっ(^^)/
写真は今日のFUJIスーパー開店前
次回こそ頑張ります!!
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2014年6月10日 火曜日
院内勉強会~糖尿病について~
こんにちは!看護師の市川です!
今日は、院内勉強会でした(^^)!
人間と同じように犬猫も糖尿病になりますが、人間と違う点もあるので簡単に報告致します☆
犬猫の糖尿病
〈原因〉
糖尿病の原因は大きく分けて2つの種類があります。
1つは、細胞が血中の糖分を吸収するのに欠かせないはたらきをする「インスリン」というホルモンが
膵臓から分泌されずインスリンの量が不足する結果、
細胞に吸収されなくなった糖分が血液中に過剰となってしまいます。
犬におけるインスリン依存性糖尿病の原因はよくわかっていません。
遺伝的要因や肥満、感染、免疫介在性膵炎など、
複数の要因が重なりあって起こっていると考えられています。
もう1つは、インスリンは分泌されているものの、
その効き目が弱くなっているために起こるインスリン非依存性糖尿病です。
このタイプの糖尿病は犬では一般的ではありませんが、
メス犬の発情後期(発情期の後の約2ヵ月間)で
黄体ホルモンが上昇している際、一時的に(このタイプの糖尿病に)なってしまうことがあります。
犬での発生頻度は猫同様に比較的高いんです!
犬の糖尿病は4歳位の若いものから老齢犬までにみられており、
発生のピークは中年以降(7-9歳)と言われています。
プードル、ダックスフント、ミニチュアシュナウザー、ビーグルに多いとされています。
多飲多尿や多食、体重減少といった典型的な症状を示し、
糖尿病の動物では体重減少するといわれていますが、
肥満で糖尿病ということもあるので、定期的な健康診断が重要となってきます!!!!!
また、進行したものでは、糖尿病性ケトアシドーシスとなり様々な重篤な症状がみられるようになります。
ケトアシドーシスを疑う所見としては、虚脱(ぐったり)、脱水、呼吸が速い、嘔吐があります。
進行すると、白内障(目が白くにごる)がみられる場合もあります。
糖尿病性ケトアシドーシスで緊急の場合には入院による集中治療が必要です。
点滴やインスリンの注射で危機を脱したら、通常のインスリン療法が行えます。
インスリン療法にあたっては、使用するインスリンのタイプ、量、回数などを調節が必要で、
インスリン量が決まったら、家庭内でインスリンの皮下注射を行います。
あわせて正しい食事療法も必要です。
口から飲む薬で血糖値を下げるものもありますが、
犬ではほとんどがインスリン依存性糖尿病と呼ばれるタイプなので、
このようなものは無効であることが多いです。
そのため、ほとんどの場合インスリン療法を必要とします。
長文お付き合い頂き有難うございます(@_@)ー☆
写真は...
マウスを追うネコ♥
ふじ子♥♥
今日は、院内勉強会でした(^^)!
人間と同じように犬猫も糖尿病になりますが、人間と違う点もあるので簡単に報告致します☆
犬猫の糖尿病
〈原因〉
糖尿病の原因は大きく分けて2つの種類があります。
1つは、細胞が血中の糖分を吸収するのに欠かせないはたらきをする「インスリン」というホルモンが
膵臓から分泌されずインスリンの量が不足する結果、
細胞に吸収されなくなった糖分が血液中に過剰となってしまいます。
犬におけるインスリン依存性糖尿病の原因はよくわかっていません。
遺伝的要因や肥満、感染、免疫介在性膵炎など、
複数の要因が重なりあって起こっていると考えられています。
もう1つは、インスリンは分泌されているものの、
その効き目が弱くなっているために起こるインスリン非依存性糖尿病です。
このタイプの糖尿病は犬では一般的ではありませんが、
メス犬の発情後期(発情期の後の約2ヵ月間)で
黄体ホルモンが上昇している際、一時的に(このタイプの糖尿病に)なってしまうことがあります。
犬での発生頻度は猫同様に比較的高いんです!
犬の糖尿病は4歳位の若いものから老齢犬までにみられており、
発生のピークは中年以降(7-9歳)と言われています。
プードル、ダックスフント、ミニチュアシュナウザー、ビーグルに多いとされています。
多飲多尿や多食、体重減少といった典型的な症状を示し、
糖尿病の動物では体重減少するといわれていますが、
肥満で糖尿病ということもあるので、定期的な健康診断が重要となってきます!!!!!
また、進行したものでは、糖尿病性ケトアシドーシスとなり様々な重篤な症状がみられるようになります。
ケトアシドーシスを疑う所見としては、虚脱(ぐったり)、脱水、呼吸が速い、嘔吐があります。
進行すると、白内障(目が白くにごる)がみられる場合もあります。
糖尿病性ケトアシドーシスで緊急の場合には入院による集中治療が必要です。
点滴やインスリンの注射で危機を脱したら、通常のインスリン療法が行えます。
インスリン療法にあたっては、使用するインスリンのタイプ、量、回数などを調節が必要で、
インスリン量が決まったら、家庭内でインスリンの皮下注射を行います。
あわせて正しい食事療法も必要です。
口から飲む薬で血糖値を下げるものもありますが、
犬ではほとんどがインスリン依存性糖尿病と呼ばれるタイプなので、
このようなものは無効であることが多いです。
そのため、ほとんどの場合インスリン療法を必要とします。
長文お付き合い頂き有難うございます(@_@)ー☆
写真は...
マウスを追うネコ♥
ふじ子♥♥
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