☆やまなか動物病院のブログです☆
2014年11月16日 日曜日
犬のダイエットについて
こんにちは看護師の市川です
今日はワンちゃんのダイエットについてお話致しますっ
人間と同じように、ワンちゃんも肥満が原因で病気を引き起こします。
例えば、人でいう生活習慣病(糖尿病や高血圧、心疾患、脂質代謝異常など)や免疫力の低下、
過大な体重負荷による関節炎などの一因となるんです
まずは、飼っているワンちゃんの適正体重や体型を知っておきましょう
肥満症にしないためには、適正体重、体型の把握が重要なんですよ
適正体型はボディコンディションスコア(BCS)などで判断することができます。
犬種や体格によって若干の違いはありますが、
5段階評価で「スコア3」が理想的な体型とされており
過剰な脂肪の沈着がなく、助骨が触れて。
上から見た時に助骨の後ろに腰くびれが見られ、
横から見た時には腹部の吊り上りが見られる。
これが理想的な体型と言われています。
では、ダイエットについてです。
突然ご飯の量を減らしたりすると逆にストレスとなったりするので
ダイエットは あせらずに無理なく
健康的に減量していくことが大事です
目標体重を決めましょう
現在の体型からBCS(5段階)が4のワンちゃんなら現在の体重の10~15%減、
5のワンちゃんなら20~30%減少を目指すのもよいと思います。
また、長期的なことも考え、最終的な目標体重はもちろん、
中間目標も設定しながら行うと達成しやすくなります!
1日に与える量を決めましょう
食事量を減らすのは体重を減らす最善の方法です。
間食を含めた1日の総食事量をきちんと管理しなくては意味がありません。
お腹が空いた素振りやおねだりをしても、
ワンちゃんの健康のためを思うなら、断固たる決意を持ってコントロール!!
食事の与え方にも工夫を
食事をとることにより消化吸収のためのエネルギーロスが発生します。
従って食事回数は多いほうが脂肪の蓄積をへらすことができるんです!!
そこで可能な範囲で1日の給与回数を2回~4回に増やすといいですよ!
見た目も満腹感も
胃が大きくなってしまったワンちゃんには、カロリーの少ない食材を
トッピングをして増やしてあげることもひとつの方法です。
何種類かの食材を混ぜて与えれば、満足度もさらにアップ!
ただし!1日の必要カロリーの1~2割以内に抑えることは忘れずに!
おすすめの食材は以下の通りです。
●野菜
キャベツやきゅうりなどはカロリーの少ない食材です。
生で与えてもいいですし、煮てあげてもいいでしょう。
●果物
リンゴ、桃、パイナップル、メロンなどは、嗜好性が高く、
100gあたりのカロリーは50kcal程度と比較的低いのでおすすめです!
散歩や運動で楽しくダイエット
減量効果をあげるには運動量を増やすことも大切です。
ただし、急激な運動量の増加は心臓への負担になることもあるので
散歩の距離を徐々に伸ばすようにしてあげて下さい。
普段から散歩をしているワンちゃんであれば、
散歩する距離を長くしたり、散歩中にボール遊びを入れたり、
坂道や階段コースなどを取り入れてみて下さい。
ただし、ワンちゃんが疲れたかなと思ったら無理はさせず、休憩させてあげましょう。
また 運動は、楽しく取り組むことで続けやすくなります
飼い主さんも一緒になって楽しく出来るようなスタイルを見つけてみて下さい
また運動は血糖値の低い食事の前にする方がよいとも言われます
今日はワンちゃんのダイエットについてお話致しますっ
人間と同じように、ワンちゃんも肥満が原因で病気を引き起こします。
例えば、人でいう生活習慣病(糖尿病や高血圧、心疾患、脂質代謝異常など)や免疫力の低下、
過大な体重負荷による関節炎などの一因となるんです
まずは、飼っているワンちゃんの適正体重や体型を知っておきましょう
肥満症にしないためには、適正体重、体型の把握が重要なんですよ
適正体型はボディコンディションスコア(BCS)などで判断することができます。
犬種や体格によって若干の違いはありますが、
5段階評価で「スコア3」が理想的な体型とされており
過剰な脂肪の沈着がなく、助骨が触れて。
上から見た時に助骨の後ろに腰くびれが見られ、
横から見た時には腹部の吊り上りが見られる。
これが理想的な体型と言われています。
では、ダイエットについてです。
突然ご飯の量を減らしたりすると逆にストレスとなったりするので
ダイエットは あせらずに無理なく
健康的に減量していくことが大事です
目標体重を決めましょう
現在の体型からBCS(5段階)が4のワンちゃんなら現在の体重の10~15%減、
5のワンちゃんなら20~30%減少を目指すのもよいと思います。
また、長期的なことも考え、最終的な目標体重はもちろん、
中間目標も設定しながら行うと達成しやすくなります!
1日に与える量を決めましょう
食事量を減らすのは体重を減らす最善の方法です。
間食を含めた1日の総食事量をきちんと管理しなくては意味がありません。
お腹が空いた素振りやおねだりをしても、
ワンちゃんの健康のためを思うなら、断固たる決意を持ってコントロール!!
食事の与え方にも工夫を
食事をとることにより消化吸収のためのエネルギーロスが発生します。
従って食事回数は多いほうが脂肪の蓄積をへらすことができるんです!!
そこで可能な範囲で1日の給与回数を2回~4回に増やすといいですよ!
見た目も満腹感も
胃が大きくなってしまったワンちゃんには、カロリーの少ない食材を
トッピングをして増やしてあげることもひとつの方法です。
何種類かの食材を混ぜて与えれば、満足度もさらにアップ!
ただし!1日の必要カロリーの1~2割以内に抑えることは忘れずに!
おすすめの食材は以下の通りです。
●野菜
キャベツやきゅうりなどはカロリーの少ない食材です。
生で与えてもいいですし、煮てあげてもいいでしょう。
●果物
リンゴ、桃、パイナップル、メロンなどは、嗜好性が高く、
100gあたりのカロリーは50kcal程度と比較的低いのでおすすめです!
散歩や運動で楽しくダイエット
減量効果をあげるには運動量を増やすことも大切です。
ただし、急激な運動量の増加は心臓への負担になることもあるので
散歩の距離を徐々に伸ばすようにしてあげて下さい。
普段から散歩をしているワンちゃんであれば、
散歩する距離を長くしたり、散歩中にボール遊びを入れたり、
坂道や階段コースなどを取り入れてみて下さい。
ただし、ワンちゃんが疲れたかなと思ったら無理はさせず、休憩させてあげましょう。
また 運動は、楽しく取り組むことで続けやすくなります
飼い主さんも一緒になって楽しく出来るようなスタイルを見つけてみて下さい
また運動は血糖値の低い食事の前にする方がよいとも言われます
投稿者 やまなか動物病院