☆やまなか動物病院のブログです☆
2014年11月 6日 木曜日
猫かぜ
院長の山中です。
最近、寒くなってきたせいか
くしゃみや眼やにの症状で来院される
猫ちゃんが多くなった気がします。
この俗に猫かぜと言われる上部気道の感染症は
ウイルス・細菌・クラミジアなどが原因になりますが
特に
猫ヘルペスウイルス1型(FHV-1)と猫カリシウイルス(FCV)
によるものが多くみられます。
猫ヘルペスウイルス1型に感染すると結膜炎や鼻炎をおこし
結膜が赤く腫れ涙や眼やにが出たりくしゃみや鼻汁がみられます。
さらに結膜だけでなく角膜炎を起こすことがあり
角膜が白く濁ったり、穴が開いてしまうこともあります。
この場合、視力に影響がでたり
最悪、失明することもあるため注意が必要です。
また、子猫や免疫力の低い猫では
重症になり肺炎を起こしてしまうこともあります。
このウイルスは鼻汁や眼やになどの
分泌物中に含まれているため
くしゃみによって広範囲にばらまかれ
同居猫にも感染が広がってしまいます。
また、このウイルスの特徴として
症状が治まったあとも神経節等に潜んでおり
ストレスを受けたり体調を崩した際に
再発してしまうことがあります。
体力のある成猫では亡くなることは少ないですが
子猫や体力の低下した猫では重症になることもあるので
しっかり治療してあげましょう。
また上記のように潜伏感染してしまうので再発防止のため
ストレスのない生活や健康管理をしてあげることも重要です。
最近、寒くなってきたせいか
くしゃみや眼やにの症状で来院される
猫ちゃんが多くなった気がします。
この俗に猫かぜと言われる上部気道の感染症は
ウイルス・細菌・クラミジアなどが原因になりますが
特に
猫ヘルペスウイルス1型(FHV-1)と猫カリシウイルス(FCV)
によるものが多くみられます。
猫ヘルペスウイルス1型に感染すると結膜炎や鼻炎をおこし
結膜が赤く腫れ涙や眼やにが出たりくしゃみや鼻汁がみられます。
さらに結膜だけでなく角膜炎を起こすことがあり
角膜が白く濁ったり、穴が開いてしまうこともあります。
この場合、視力に影響がでたり
最悪、失明することもあるため注意が必要です。
また、子猫や免疫力の低い猫では
重症になり肺炎を起こしてしまうこともあります。
このウイルスは鼻汁や眼やになどの
分泌物中に含まれているため
くしゃみによって広範囲にばらまかれ
同居猫にも感染が広がってしまいます。
また、このウイルスの特徴として
症状が治まったあとも神経節等に潜んでおり
ストレスを受けたり体調を崩した際に
再発してしまうことがあります。
体力のある成猫では亡くなることは少ないですが
子猫や体力の低下した猫では重症になることもあるので
しっかり治療してあげましょう。
また上記のように潜伏感染してしまうので再発防止のため
ストレスのない生活や健康管理をしてあげることも重要です。
投稿者 やまなか動物病院