☆やまなか動物病院のブログです☆
2014年11月 1日 土曜日
犬の甲状腺機能低下症
こんにちはっ!看護師の市川です
今日は甲状腺機能低下症について書きたいと思います!
甲状腺機能低下症は、体の代謝を活発にする役割をもつ甲状腺ホルモンの分泌量が
減少することで起こる病気です。
【症状】
甲状腺機能低下症になると、皮膚に色々な症状が見られるほかに、
全般的に元気が少なくなる、寒がりになる、体重が増える(肥満傾向)といった症状が現れます。
後半の症状は、犬が年をとったせいかな、と思われがちで、病気と気づかれないことが多いようです。
皮膚の症状としては、毛が薄くなったり、抜けたり(脱毛)、皮膚が乾燥してフケが多くなったり、
黒ずんだり厚くなったり、感染を繰り返して起こしたり、といったことが認められます。
また、全体的に犬の顔が哀しそうに見えてくることもあります。
この他、心拍数が遅くなったり、発情が止まったりといった症状が見られることもあります。
重篤になると、昏睡に陥ったり、意識障害を起こしたりする場合もあります。
犬種ではゴールデン・レトリーバー、柴犬、ダックス、
ミニチュア・シュナウザー、プードルなどに多く見られているようです。
【原因】
甲状腺の腫瘍、萎縮、破壊などが原因と考えられています。
この病気の一部には、遺伝的要因の関与が考えられていますが、明らかではありません。
【治療】
治療は、甲状腺ホルモン製剤の投与をおこないます。
薬による効果があれば、用量を調節しながらホルモン補給療法を続けていきます。
甲状腺機能低下症は「わりと元気」に見える病気です。
ですから病気だと思わなかったり、病院に連れてくるのが遅れたりすることも
多いので、日頃からワンちゃんの行動や皮膚の状態などのチェックをしてあげて下さい!
話は変わりますが...
家のワンコ用に抱っこひもが最近届いて
着用したらとっても面白かったのでちょっと紹介しますね(笑)
こんな感じで前に取り付けるんですが
なんとも不恰好で可愛いんですよっ
手足がだらーんってしていて笑っちゃいました(笑)
もともとだっこマンなのでほんとに楽です
これに頼りすぎて運動不足にならないように!!
気を付けます
また面白いのがあったら紹介しますね
今日は甲状腺機能低下症について書きたいと思います!
甲状腺機能低下症は、体の代謝を活発にする役割をもつ甲状腺ホルモンの分泌量が
減少することで起こる病気です。
【症状】
甲状腺機能低下症になると、皮膚に色々な症状が見られるほかに、
全般的に元気が少なくなる、寒がりになる、体重が増える(肥満傾向)といった症状が現れます。
後半の症状は、犬が年をとったせいかな、と思われがちで、病気と気づかれないことが多いようです。
皮膚の症状としては、毛が薄くなったり、抜けたり(脱毛)、皮膚が乾燥してフケが多くなったり、
黒ずんだり厚くなったり、感染を繰り返して起こしたり、といったことが認められます。
また、全体的に犬の顔が哀しそうに見えてくることもあります。
この他、心拍数が遅くなったり、発情が止まったりといった症状が見られることもあります。
重篤になると、昏睡に陥ったり、意識障害を起こしたりする場合もあります。
犬種ではゴールデン・レトリーバー、柴犬、ダックス、
ミニチュア・シュナウザー、プードルなどに多く見られているようです。
【原因】
甲状腺の腫瘍、萎縮、破壊などが原因と考えられています。
この病気の一部には、遺伝的要因の関与が考えられていますが、明らかではありません。
【治療】
治療は、甲状腺ホルモン製剤の投与をおこないます。
薬による効果があれば、用量を調節しながらホルモン補給療法を続けていきます。
甲状腺機能低下症は「わりと元気」に見える病気です。
ですから病気だと思わなかったり、病院に連れてくるのが遅れたりすることも
多いので、日頃からワンちゃんの行動や皮膚の状態などのチェックをしてあげて下さい!
話は変わりますが...
家のワンコ用に抱っこひもが最近届いて
着用したらとっても面白かったのでちょっと紹介しますね(笑)
こんな感じで前に取り付けるんですが
なんとも不恰好で可愛いんですよっ
手足がだらーんってしていて笑っちゃいました(笑)
もともとだっこマンなのでほんとに楽です
これに頼りすぎて運動不足にならないように!!
気を付けます
また面白いのがあったら紹介しますね
投稿者 やまなか動物病院