☆やまなか動物病院のブログです☆
2014年12月24日 水曜日
誤飲・誤食
こんにちは☆看護師の市川です♪
今日はきっと枕元に大きな靴下を飾って
寝る子たちがいっぱいですね( *´艸`)♡
どんなプレゼントを頼んだのか気になります...♡
さて、今日は最近!異物誤飲・誤食の子が多いので(;_;)/!!
誤飲・誤食した場合どうしたらよいのかをお話致します(^^)/
万が一、異物を飲み込んでしまった場合、または、摂取したことが疑われる場合には、
決して無理に吐かせようとせずに、できるだけすぐに動物病院に連絡をしてください!!!
とがった部分のあるものや化学薬品は、
無理に吐かせると逆に食道などをキズつけてしまう恐れがあるからです!
また、洗剤や薬品を誤飲し動物病院に行かれる場合は
内容の表示がある袋や箱を持参すると良いでしょう。
その他の場合でも異物の一部などがあれば、
治療方針の目安となりますので持参することをお勧めします。
治療法については摂取した異物の種類や量、
摂取後経過している時間によっても異なりますので、
かかりつけの動物病院とよくご相談ください(^_^)/
誤食の症状は様々ですが、
一般的に嘔吐や下痢、よだれ、食欲不振、元気消失などの症状がみられます。
夜間救急で来る子の14%は誤飲誤食だそうです。
また、0歳において、誤飲事故の発生数が多い上位6犬種は以下のようになっているそうです。
1位 フレンチ・ブルドッグ 7.1%
2位 ゴールデン・レトリーバー 6.8%
3位 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル 6.0%
4位 パピヨン 5.5%
5位 ラブラドール・レトリーバー 5.3%
6位 トイ・プードル 4.5%
誤飲誤食してしまいやすい食べ物ランキングでいえば
1位 人体薬
2位 チョコレート
3位 とり骨
4位 つまようじ、竹串
5位 ネギ類
となっています。
誤飲・誤食してしまった物によっては
命に関わることもあります。
一番大切なのは誤飲・誤食に繋がるような物を
届く範囲に置かないことです!
一度、お部屋に誤飲・誤食の危険性のあるものが
近くにないか確認してみて下さい(*^_^*)☆
今日の写真は、
ちょっと早いですが、2014年を振り返る意味で
昔と今を比べてみた「ふじ子♡」(*^^*)
成長はあっという間です♡
あっ!!!
ケンタッキーの骨も誤飲する子多いんですーーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/
お気を付けて楽しいクリスマスを♡~
神奈川県横須賀市佐原のやまなか動物病院は
年末年始も休まず診療しています。
http://www.yamanaka-vet.com/
投稿者 やまなか動物病院