☆やまなか動物病院のブログです☆
2014年12月 5日 金曜日
逆くしゃみについて
こんにちは☆受付の秀美です(^^♪
今日は診察中、最近よく聞く逆くしゃみについて勉強してみました☆☆☆
逆くしゃみの正式名は、発作性呼吸と呼ばれる呼吸方法だそうです。
通常のくしゃみは、空気が鼻孔を通して急速に押し出される現象のことを言いますが
「逆くしゃみ」は鼻孔から空気を急激かつ連続的に吸い込む発作性の呼吸です。
これは、まるで犬がくしゃみを吸引しようとしているかのように見えるので
「逆くしゃみ」と言われているそうです。
人間がくしゃみをする時、よく目をつぶってしまいますが、
犬が「逆くしゃみ」をしている最中は、首を前方に伸ばして、
目を開き、立った状態で行うことが多いようです。
その時の姿は鼻に何かついたものを振り払うようで、
さらに大きな鼻息音を出して鼻から急速に空気を吸い込みます。
ブコブコいう感じです!!!
原因は、
残念ながら未だ解明されていません。
アレルギー素因をもっている場合、この問題は悪化すると言われていますが、
実際そのアレルゲンを特定することは困難であることが多いようです。
その他にも、ウイルス疾患、細菌感染、異物、軟口蓋過長などが影響している
と言われていますが、多くのケースが特発性です。
また、小型犬や短頭犬種でよく起こると言われ、
特にプードル、パピヨン、チワワなどでよくみられます。
やまなか動物病院でもチワワさんが圧倒的に多い印象があります!!
対応としては、
愛犬の舌を触ってつばをゴクリとのみこませるようにしたり、
咽頭(のど)や胸部をマッサージしたり、
鼻孔を閉じる方法が良いとする学説もあるそうです。
(水分や食べ物を口の中に取り込んで、咽頭から食道・胃へと送り込むことを刺激する方法だそうです)
ホントかな... 苦笑。
1日に何回も起こすことがありますが、「逆くしゃみ」の前後に、犬が意識を失ったり、
倒れたりすることはないようですが、多くの犬が生涯にわたって症状を繰り返すとも言われているそうです。
もしかして逆くしゃみ?
他の病気?
と悩んだ時は、携帯で映像を撮影して来院されると便利ですので
是非携帯を活用してみて下さいね☆☆☆
話は変わりますが...
クリスマスバージョン♡
鼻光ります♡♡
あ~逆光♡
こんなんで受付にはいませんが(笑)
お気軽にご来院下さい☆☆
投稿者 やまなか動物病院