☆やまなか動物病院のブログです☆
2015年3月 1日 日曜日
大腸性疾患について
こんにちは看護師の市川です
今日は「大腸性疾患」についてお話致します
大腸性疾患は何らかの原因で
大腸の粘膜を傷つけ炎症を起こしてしまうことをいいます。
大腸性疾患の原因には、寄生虫性、感染性、
食事性、炎症性腸疾患などがあり
腫瘍性や腸重積によっても起こります。
大腸性下痢の特徴としては
普段より回数が増加し1日4~6回
1回にする量は少量で、粘膜便や出血を伴う場合には
鮮血便がみられます
寄生虫性の場合には、主に鞭虫が原因となりますが
症状は急性や慢性の下痢、粘血便などです。
軽度の寄生では症状が現れない場合もあります。
寄生虫卵を直接摂取することにより起こるので
治療としては駆虫薬を投与します。
感染性の大腸疾患は、細菌、ウイルス、真菌などによって起こり
症状はそれぞれ下痢を主体とし、食欲不振、嘔吐、発熱など。
治療としては、抗生剤や下痢止めなどを使っていきます。
食事性のものでは、
摂取したものの中に大腸を傷つけたり
刺激する異物が入ってたり、骨などが粘膜を傷つけることにより
下痢や血便が発生します。
また、食事中の抗原が刺激となり、アレルギー性の炎症を
引き起こすことがあります。
治療としては、食事療法などをおこなっていきます。
腫瘍性の大腸疾患では、
良性のポリープや悪性腫瘍によって
通常の治療では反応しない下痢や血便が発生します
良性の場合には、内科療法や切除を行いますが
悪性では発見時に転移していることが多いので
症状の調和には腫瘍の切除や抗がん剤が必要になります。
毎日の健康チェックのためにも
ウンチの状態を見てあげることが大切です
下痢がひどく続くと脱水症状を起こすこともありますので
注意が必要です
ひどく続くような場合は
一度検査をしに診てもらって下さいね
今日は北久里浜駅の
イリュミネーション
きゃ~
ハート
北久里浜駅
意外とかわゆい~
今日は「大腸性疾患」についてお話致します
大腸性疾患は何らかの原因で
大腸の粘膜を傷つけ炎症を起こしてしまうことをいいます。
大腸性疾患の原因には、寄生虫性、感染性、
食事性、炎症性腸疾患などがあり
腫瘍性や腸重積によっても起こります。
大腸性下痢の特徴としては
普段より回数が増加し1日4~6回
1回にする量は少量で、粘膜便や出血を伴う場合には
鮮血便がみられます
寄生虫性の場合には、主に鞭虫が原因となりますが
症状は急性や慢性の下痢、粘血便などです。
軽度の寄生では症状が現れない場合もあります。
寄生虫卵を直接摂取することにより起こるので
治療としては駆虫薬を投与します。
感染性の大腸疾患は、細菌、ウイルス、真菌などによって起こり
症状はそれぞれ下痢を主体とし、食欲不振、嘔吐、発熱など。
治療としては、抗生剤や下痢止めなどを使っていきます。
食事性のものでは、
摂取したものの中に大腸を傷つけたり
刺激する異物が入ってたり、骨などが粘膜を傷つけることにより
下痢や血便が発生します。
また、食事中の抗原が刺激となり、アレルギー性の炎症を
引き起こすことがあります。
治療としては、食事療法などをおこなっていきます。
腫瘍性の大腸疾患では、
良性のポリープや悪性腫瘍によって
通常の治療では反応しない下痢や血便が発生します
良性の場合には、内科療法や切除を行いますが
悪性では発見時に転移していることが多いので
症状の調和には腫瘍の切除や抗がん剤が必要になります。
毎日の健康チェックのためにも
ウンチの状態を見てあげることが大切です
下痢がひどく続くと脱水症状を起こすこともありますので
注意が必要です
ひどく続くような場合は
一度検査をしに診てもらって下さいね
今日は北久里浜駅の
イリュミネーション
きゃ~
ハート
北久里浜駅
意外とかわゆい~
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL