病気や症例
2015年2月19日 木曜日
肺炎について
こんにちは看護師の市川です
今日は「肺炎」についてお話致します
肺炎は、細菌やウイルスなどの病原体により
原発性あるいは続発性に肺のガス交換部位に生じた炎症です
原因としては...
細菌性(ボルデテラ、パスツレラなど)肺炎
ウイルス性(ジステンパーウイルス、アデノウイルス、
パラインフルエンザウイルスなど)肺炎
真菌性(アスペルギルスなど)肺炎
アレルギー性肺炎
および吸引性肺炎などに分けられています。
症状としては...
咳、呼吸音の異常、運動不耐性、努力性呼吸または呼吸困難
膿性鼻汁、発熱、元気消失、食欲不振などがみられます
肺炎の予防はウイルス感染に対して
定期的なワクチン接種を実践すること
ワクチンのないウイルスや細菌に対しては
感染が起こらないように、日常から栄養管理などに
注意して免疫力を高め、さらに生活範囲を清掃しておくのも
予防に繋がると言われています
上記のような症状がみられた場合は
かかりつけの病院で診てもらいましょう
さて、今日の写真は......
メダカ君たちの水槽の
(これは前面)
(これは横から)
マロンちゃんのパパさんからのアドバイス
(TVチャンピョンに出たことある水槽管理のプロなんですっ)
遠近法を利用して、
前の砂を薄く
奥を厚く...
やまなか動物病院の水槽は
監督が付いています((笑))
かなりマロンちゃんパパにお任せしちゃってますが
これから水槽も成長していきますので
よろしくお願い致します(笑)
今日は「肺炎」についてお話致します
肺炎は、細菌やウイルスなどの病原体により
原発性あるいは続発性に肺のガス交換部位に生じた炎症です
原因としては...
細菌性(ボルデテラ、パスツレラなど)肺炎
ウイルス性(ジステンパーウイルス、アデノウイルス、
パラインフルエンザウイルスなど)肺炎
真菌性(アスペルギルスなど)肺炎
アレルギー性肺炎
および吸引性肺炎などに分けられています。
症状としては...
咳、呼吸音の異常、運動不耐性、努力性呼吸または呼吸困難
膿性鼻汁、発熱、元気消失、食欲不振などがみられます
肺炎の予防はウイルス感染に対して
定期的なワクチン接種を実践すること
ワクチンのないウイルスや細菌に対しては
感染が起こらないように、日常から栄養管理などに
注意して免疫力を高め、さらに生活範囲を清掃しておくのも
予防に繋がると言われています
上記のような症状がみられた場合は
かかりつけの病院で診てもらいましょう
さて、今日の写真は......
メダカ君たちの水槽の
(これは前面)
(これは横から)
マロンちゃんのパパさんからのアドバイス
(TVチャンピョンに出たことある水槽管理のプロなんですっ)
遠近法を利用して、
前の砂を薄く
奥を厚く...
やまなか動物病院の水槽は
監督が付いています((笑))
かなりマロンちゃんパパにお任せしちゃってますが
これから水槽も成長していきますので
よろしくお願い致します(笑)
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2015年2月18日 水曜日
犬の不妊手術:雄
こんにちは。
院長の山中です。
今日は犬の去勢手術について書きたいと思います。
去勢手術のメリットとしては
〇 性ホルモンに起因する疾患の予防効果
会陰ヘルニア、前立腺肥大など
〇 精巣腫瘍の予防
〇 攻撃性の低下
〇 発情期の問題行動・ストレスがなくなる
などが挙げられます。
ただし前立腺癌の発生リスクは下がりません。
去勢手術のデメリットとしては
避妊手術と同様に太りやすくなります。
去勢手術も必ずしなければいけな訳ではありませんが
攻撃的な子と潜在精巣(陰睾)がある場合は
しておいた方がいいと思います。
潜在精巣とは
精巣が鼠径部(股の付け根)の皮膚の下
あるいはお腹の中に入っている状態で
後々、問題になることがあります。
これについては
次回あらためて書こうと思います。
http://www.yamanaka-vet.com/index.html
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2015年2月 1日 日曜日
ヘルニアについて
こんにちは看護師の市川です
今日は椎間板ヘルニアについてお話致します
ワンちゃんの背骨には、椎骨と椎骨の間に椎間板があります。
椎間板は脊椎に加わる衝撃を吸収するクッションのような働きをします。
この椎間板に力が加わり椎間板の繊維が変形したり
髄核が飛び出すことにより脊椎内にある脊髄を障害する病気を椎間板ヘルニアと言います。
椎間板ヘルニアには
ハンセン1型椎間板ヘルニア、ハンセン2型椎間板ヘルニアと
2つのタイプがあります。
【 正常な椎間板 】
【 ハンセン1型椎間板ヘルニア 】
髄核が周りの繊維から飛び出し脊髄を圧迫するタイプ。
ダックスやペキニーズのような脚が短い軟骨異栄養性犬種に多く
比較的若齢(2~7才)で急性に発症することが多いのが特徴です。
【 ハンセン2型椎間板ヘルニア 】
繊維が変形し膨らんだタイプ
加齢(老化)に伴って椎間板が変性してしまい脊髄を圧迫します。
主に大型犬種が発症する場合が多く、その多くは成犬~老犬期(8~10歳)に起こり、
慢性的に進行することが多いのが特徴です。
椎間板ヘルニアを防ぐには
日頃から背骨に負担のかかるようなことをさせないことです。
ソファーなどからのジャンプや飛び跳ねに注意してくださいね
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL