病気や症例

2014年7月 7日 月曜日

食物アレルギーについて



こんにちは☆看護師の市川です(・o・)

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2014年6月28日 土曜日

皮膚疾患(膿皮症)について

こんにちは☆看護師の市川ですっ(*^^*)♪


雨が降ったり止んだり不思議なお天気です...
明日は曇りみたいですよ...でも夕方に雨予報とも聞きました(;_:)どうなんですかね!


今日は、皮膚疾患についてお話しますっ!
皮膚疾患といってもいろいろな症状があるので
今回はそのなかでとっても多いと言われている膿皮症についてです(>_<)!





膿皮症は、皮膚にブドウ球菌などの細菌が感染することによって生じる化膿性の皮膚病です。


<症状>
細菌感染の深さや程度、細菌の種類などによって、
浅在性、表在性、皺壁性、深在性に分かれ、それぞれ症状が異なります。
おもな症状として、発赤や脱毛、発疹(ブツブツ)、膿疱、かさぶたが見られます。
夏場に起こりやすく、症状がひどくなると
皮膚の奥深い部分まで病原菌が入り込み患部が腫れたり膿がでたりしてきます!
顔や腋、股や指の間などによく現れるみたいですっ(>_<)


<原因>
ブドウ球菌などの細菌が皮膚に感染することによって発症。
細菌感染は、不衛生な環境、擦り傷や噛み傷、老化、栄養不良により、
通常は皮膚が持っている細菌の侵入を抑える力が失われることによっておこります。
皮膚に合わない成分のシャンプーの使用、過度のシャンプーなどが原因になることもあるんです!!!


<治療>
治療は、原因である細菌に合わせた抗生物質の投与、薬用シャンプーによる洗浄が基本となります。
ほかの病気が原因となっている場合、その治療が必要となります。


<予防>
膿皮症を予防するには、飼育環境を清潔にする、食事・栄養に気をつける、
シャンプーの成分や回数に注意するなど、日頃から皮膚の健康に気をつけることが大切です(*^_^*)!


また皮膚疾患について分かりましたらご報告しますね☆!


写真は、最近いたずらっ子の "ふじ子" です(#^^#)

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2014年6月23日 月曜日

白内障について☆

こんにちは!看護師の市川ですっnote


飼い主さんから
「LINEやスカイプは国際電話も無料!」と聞いて
驚きを隠せませんでした(@_@)!!



今更!知った!この気持ち!是非やりたい!



あ!でも私海外行ったことないんですけどねっ(笑)
海外に知り合いもいません~(泣) できない。
みなさま!ぜひ活用してみて下さいね♪(笑)


いきなり話は変わりましてっ!!(笑)



今日は白内障について学びましたのでお話致します!
長くなるのでお付き合いください(>__<)


犬の白内障には生まれつきなっている先天性のものと
糖尿病・外傷・遺伝などが原因となる後天性のもがあります。


白内障になると視力が落ちるため物にぶつかったり
音に過敏になったりします。


また白内障が原因で眼球全体が炎症を起こす
ぶどう膜炎という病気になることもあり注意が必要です。


治療として目薬で進行を遅らせることはできますが
薬で治す内科的な治療法はありません。


外科的に水晶体を人工レンズに交換する手術もありますが
専門の設備と技術が必要なのでできる病院は限られています。


どこまで治療するかは飼い主様と獣医師が相談して決めていくことになります。


ちなみに写真の先生に相談しても答えてくれませんのでご注意下さい。



よく見ると......







ぬいぐるみなんです‼ しかも犬‼‼

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2014年6月10日 火曜日

院内勉強会~糖尿病について~

こんにちは!看護師の市川です!


今日は、院内勉強会でした(^^)!
人間と同じように犬猫も糖尿病になりますが、人間と違う点もあるので簡単に報告致します☆


犬猫の糖尿病
〈原因〉
糖尿病の原因は大きく分けて2つの種類があります。
1つは、細胞が血中の糖分を吸収するのに欠かせないはたらきをする「インスリン」というホルモンが
膵臓から分泌されずインスリンの量が不足する結果、
細胞に吸収されなくなった糖分が血液中に過剰となってしまいます。


犬におけるインスリン依存性糖尿病の原因はよくわかっていません。
遺伝的要因や肥満、感染、免疫介在性膵炎など、
複数の要因が重なりあって起こっていると考えられています。


もう1つは、インスリンは分泌されているものの、
その効き目が弱くなっているために起こるインスリン非依存性糖尿病です。
このタイプの糖尿病は犬では一般的ではありませんが、
メス犬の発情後期(発情期の後の約2ヵ月間)で
黄体ホルモンが上昇している際、一時的に(このタイプの糖尿病に)なってしまうことがあります。


犬での発生頻度は猫同様に比較的高いんです!
犬の糖尿病は4歳位の若いものから老齢犬までにみられており、
発生のピークは中年以降(7-9歳)と言われています。


プードル、ダックスフント、ミニチュアシュナウザー、ビーグルに多いとされています。


多飲多尿や多食、体重減少といった典型的な症状を示し、
糖尿病の動物では体重減少するといわれていますが、
肥満で糖尿病ということもあるので、定期的な健康診断が重要となってきます!!!!!


また、進行したものでは、糖尿病性ケトアシドーシスとなり様々な重篤な症状がみられるようになります。
ケトアシドーシスを疑う所見としては、虚脱(ぐったり)、脱水、呼吸が速い、嘔吐があります。
進行すると、白内障(目が白くにごる)がみられる場合もあります。


糖尿病性ケトアシドーシスで緊急の場合には入院による集中治療が必要です。
点滴やインスリンの注射で危機を脱したら、通常のインスリン療法が行えます。
インスリン療法にあたっては、使用するインスリンのタイプ、量、回数などを調節が必要で、
インスリン量が決まったら、家庭内でインスリンの皮下注射を行います。
あわせて正しい食事療法も必要です。


口から飲む薬で血糖値を下げるものもありますが、
犬ではほとんどがインスリン依存性糖尿病と呼ばれるタイプなので、
このようなものは無効であることが多いです。
そのため、ほとんどの場合インスリン療法を必要とします。


長文お付き合い頂き有難うございます(@_@)ー☆



写真は...








マウスを追うネコ♥

ふじ子♥♥

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2014年6月 8日 日曜日

シニアの健康について②

おはおうございます。受付のひでみです(^^)/


近年、犬や猫の高齢化が問題になってきたんです‼‼
それは、ワクチン接種やフィラリア予防などにより感染症で亡くなることが減少、
獣医療の高度化、フードの普及などにより寿命が伸びてきたと言われています。


そんな犬や猫の死因トップは " 癌 " だそうです。



犬では47%、猫では32%をも占めます。
その後、犬は2位→心臓疾患、3位→腎疾患
猫は2位→腎臓・泌尿器疾患、3位→心臓疾患
と続きます。



癌は早期発見・早期治療が大切です。
心臓病や腎臓病も初期に発見出来れば、病状の進行を遅らせることが出来ます。


ペットの異常を少しでも早く発見出来るよう健康診断を検討してみて下さい。



写真は 元気いっぱい ごーちゃん♡

投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL

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