病気や症例
2015年4月 4日 土曜日
皮脂腺腫 腫瘍の専門医がいるやまなか動物病院です。
こんにちは看護師の市川です
暖かい季節が来たかと思えば
また気温が下がって寒くなりました...
さて、今日は皮脂腺腫についてです。
皮脂腺は毛根部分をいい
脂を出す役割をしています。
その出口がつまって中で化膿ししこりに
なったものが皮脂腺腫です。
6~35%を占める腫瘍で
テリア、コッカースパニエルが好発種で
老犬にも多くみられます。
ただ、良性の腺腫のようにみえる腫瘍が、
悪性の腺がんであったケースもあるので、
しっかりとした検査や経過観察が必要です
また、
大きくなる場合や表面が破れてくるものは悪いもののことがあるので
早めに検査をすることをお勧めします。
今日の写真、、
パクちゃんママとお話しながら
お会計、、、
紙が一枚。
っと...
払いすぎてるのか、
足りないのかわかりましぇん
いつも笑わせて下さってありがとうございます
当たるといいですね~
また楽しいお話まってます
暖かい季節が来たかと思えば
また気温が下がって寒くなりました...
さて、今日は皮脂腺腫についてです。
皮脂腺は毛根部分をいい
脂を出す役割をしています。
その出口がつまって中で化膿ししこりに
なったものが皮脂腺腫です。
6~35%を占める腫瘍で
テリア、コッカースパニエルが好発種で
老犬にも多くみられます。
ただ、良性の腺腫のようにみえる腫瘍が、
悪性の腺がんであったケースもあるので、
しっかりとした検査や経過観察が必要です
また、
大きくなる場合や表面が破れてくるものは悪いもののことがあるので
早めに検査をすることをお勧めします。
今日の写真、、
パクちゃんママとお話しながら
お会計、、、
紙が一枚。
っと...
払いすぎてるのか、
足りないのかわかりましぇん
いつも笑わせて下さってありがとうございます
当たるといいですね~
また楽しいお話まってます
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2015年3月16日 月曜日
ノミ・ダニについて 横須賀市の動物病院です☆
こんにちは看護師の市川です!
まだまだ寒い日が続きますが...
着実と春には近づいて来ていますっ
春は暖かくて過ごしやすくなりますが
気温が13℃以上になると
ノミ・ダニが活発に活動をし始めます...
最近ではエアコンなどによって
室内の気温が13℃以上に保たれ
年中ノミ・ダニが繁殖状態になってしまい
冬の時期の被害も多くなっています
ノミの大きさは約2mm程度で
実際に見ると
成虫の拡大図
なんか気持ち悪いですよね
こちらは
吸血前と吸血後のマダニ
こちらは吸血中
みなさん
ノミ・ダニにはご注意を❕❕
気持ち悪い画をすみませんでしたぁ
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2015年3月 2日 月曜日
犬のフィラリア予防
こんにちは受付の秀美です
今日はフィラリアについてまとめてみました
フィラリアは別名を犬糸状虫という虫です。
犬糸状虫の名のとおり、犬への感染が圧倒的に多いのですが、
猫やフェレットなどもフィラリアにかかります。
【フィラリアに感染とは】
フィラリア幼虫を体内にもった蚊が犬を刺してしまい、
感染幼虫が蚊から犬の体内に入ってしまうと感染します。
犬の体内に入った感染幼虫は約3ヶ月間
皮下や筋肉の中で成長します。
感染から約半年後、
血液の流れに乗って心臓や肺動脈に住みつき
成虫になります。
【症状】
感染してもしばらくはなんの症状も現れません。
多くは数年が経過してから症状が現れます。
運動をしたあとでもないのにハーハーと息が荒い、
ゼーゼー言う、息が浅く速い、
ときどき咳をするなどが初期症状です。
その後、
元気がない、散歩を嫌がる、散歩の途中で座り込む、
ふらふらする、突然倒れるなども見られるようになります。
食欲不振、嘔吐、重度の貧血、寝てばかりいる、
お腹に水がたまる、血尿を出すなど
重篤になっていきます。
そして、心臓、肺、肝臓、腎臓などが機能不全に陥り、
死亡します。
【予防方法】
フィラリアは100パーセント防げる病気です。
気温や室温が約14度以上になると蚊が活動を開始します。
そして、これを誤解している人が多いのですが、
フィラリア予防は蚊の活動期間内だけ薬を投与すればいいのではなく、
蚊の活動開始1ヵ月後から蚊の活動終了1ヵ月後まで
投薬が必要になります。
蚊の活動期間に対して
投薬期間が1ヶ月ずつ後ろにずれるのは、
フィラリア予防薬は実は〝予防〟ではなく、
感染後に対処する〝駆虫〟だからです。
つまり蚊に刺されて感染幼虫が犬の体内に入ってしまってから
その1ヵ月後に薬を与えてまとめて感染幼虫を殺すのが目的です。
蚊に刺されて感染幼虫が犬の体に入る
↓
1ヵ月後にまとめて駆虫
感染幼虫が入る
↓
1ヵ月後に駆虫
感染
↓
駆虫
この繰り返しなんです
蚊がいつから刺すかいつまで刺すかは
各年の気温によって違ってきます。
蚊が見られるようになったら刺す時期がきたと思ってください。
4月上旬に蚊を見たら、フィラリア予防薬の投与は5月上旬からスタートです。
横須賀市のやまなか動物病院では
初めてフィラリア予防薬を処方する時
フィラリア抗原検査を行っています。
成虫が育ってしまっていた場合
血液中にフィラリアの幼虫である
ミクロフィラリアがいる可能性があります。
予防薬でミクロフィラリアが駆除されると
アレルギー症状等を起こしてしまう危険性があるからです。
今年は、5月末~6月頃より予防し始めるといいかなぁ...
と考えています。
只今
フィラリア予防キャンペーンとして
1シーズン分(計7個)をまとめてお買い上げいただくと、
1個分の料金を割り引きさせていただきます。
寄生虫も一緒に駆除できるタイプ
(インターセプター)も対象です
12ヶ月間効く注射タイプ
(プロハート)
もご用意しております。
よろしくお願い致します。
今日はフィラリアについてまとめてみました
フィラリアは別名を犬糸状虫という虫です。
犬糸状虫の名のとおり、犬への感染が圧倒的に多いのですが、
猫やフェレットなどもフィラリアにかかります。
【フィラリアに感染とは】
フィラリア幼虫を体内にもった蚊が犬を刺してしまい、
感染幼虫が蚊から犬の体内に入ってしまうと感染します。
犬の体内に入った感染幼虫は約3ヶ月間
皮下や筋肉の中で成長します。
感染から約半年後、
血液の流れに乗って心臓や肺動脈に住みつき
成虫になります。
【症状】
感染してもしばらくはなんの症状も現れません。
多くは数年が経過してから症状が現れます。
運動をしたあとでもないのにハーハーと息が荒い、
ゼーゼー言う、息が浅く速い、
ときどき咳をするなどが初期症状です。
その後、
元気がない、散歩を嫌がる、散歩の途中で座り込む、
ふらふらする、突然倒れるなども見られるようになります。
食欲不振、嘔吐、重度の貧血、寝てばかりいる、
お腹に水がたまる、血尿を出すなど
重篤になっていきます。
そして、心臓、肺、肝臓、腎臓などが機能不全に陥り、
死亡します。
【予防方法】
フィラリアは100パーセント防げる病気です。
気温や室温が約14度以上になると蚊が活動を開始します。
そして、これを誤解している人が多いのですが、
フィラリア予防は蚊の活動期間内だけ薬を投与すればいいのではなく、
蚊の活動開始1ヵ月後から蚊の活動終了1ヵ月後まで
投薬が必要になります。
蚊の活動期間に対して
投薬期間が1ヶ月ずつ後ろにずれるのは、
フィラリア予防薬は実は〝予防〟ではなく、
感染後に対処する〝駆虫〟だからです。
つまり蚊に刺されて感染幼虫が犬の体内に入ってしまってから
その1ヵ月後に薬を与えてまとめて感染幼虫を殺すのが目的です。
蚊に刺されて感染幼虫が犬の体に入る
↓
1ヵ月後にまとめて駆虫
感染幼虫が入る
↓
1ヵ月後に駆虫
感染
↓
駆虫
この繰り返しなんです
蚊がいつから刺すかいつまで刺すかは
各年の気温によって違ってきます。
蚊が見られるようになったら刺す時期がきたと思ってください。
4月上旬に蚊を見たら、フィラリア予防薬の投与は5月上旬からスタートです。
横須賀市のやまなか動物病院では
初めてフィラリア予防薬を処方する時
フィラリア抗原検査を行っています。
成虫が育ってしまっていた場合
血液中にフィラリアの幼虫である
ミクロフィラリアがいる可能性があります。
予防薬でミクロフィラリアが駆除されると
アレルギー症状等を起こしてしまう危険性があるからです。
今年は、5月末~6月頃より予防し始めるといいかなぁ...
と考えています。
只今
フィラリア予防キャンペーンとして
1シーズン分(計7個)をまとめてお買い上げいただくと、
1個分の料金を割り引きさせていただきます。
寄生虫も一緒に駆除できるタイプ
(インターセプター)も対象です
12ヶ月間効く注射タイプ
(プロハート)
もご用意しております。
よろしくお願い致します。
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2015年3月 1日 日曜日
大腸性疾患について
こんにちは看護師の市川です
今日は「大腸性疾患」についてお話致します
大腸性疾患は何らかの原因で
大腸の粘膜を傷つけ炎症を起こしてしまうことをいいます。
大腸性疾患の原因には、寄生虫性、感染性、
食事性、炎症性腸疾患などがあり
腫瘍性や腸重積によっても起こります。
大腸性下痢の特徴としては
普段より回数が増加し1日4~6回
1回にする量は少量で、粘膜便や出血を伴う場合には
鮮血便がみられます
寄生虫性の場合には、主に鞭虫が原因となりますが
症状は急性や慢性の下痢、粘血便などです。
軽度の寄生では症状が現れない場合もあります。
寄生虫卵を直接摂取することにより起こるので
治療としては駆虫薬を投与します。
感染性の大腸疾患は、細菌、ウイルス、真菌などによって起こり
症状はそれぞれ下痢を主体とし、食欲不振、嘔吐、発熱など。
治療としては、抗生剤や下痢止めなどを使っていきます。
食事性のものでは、
摂取したものの中に大腸を傷つけたり
刺激する異物が入ってたり、骨などが粘膜を傷つけることにより
下痢や血便が発生します。
また、食事中の抗原が刺激となり、アレルギー性の炎症を
引き起こすことがあります。
治療としては、食事療法などをおこなっていきます。
腫瘍性の大腸疾患では、
良性のポリープや悪性腫瘍によって
通常の治療では反応しない下痢や血便が発生します
良性の場合には、内科療法や切除を行いますが
悪性では発見時に転移していることが多いので
症状の調和には腫瘍の切除や抗がん剤が必要になります。
毎日の健康チェックのためにも
ウンチの状態を見てあげることが大切です
下痢がひどく続くと脱水症状を起こすこともありますので
注意が必要です
ひどく続くような場合は
一度検査をしに診てもらって下さいね
今日は北久里浜駅の
イリュミネーション
きゃ~
ハート
北久里浜駅
意外とかわゆい~
今日は「大腸性疾患」についてお話致します
大腸性疾患は何らかの原因で
大腸の粘膜を傷つけ炎症を起こしてしまうことをいいます。
大腸性疾患の原因には、寄生虫性、感染性、
食事性、炎症性腸疾患などがあり
腫瘍性や腸重積によっても起こります。
大腸性下痢の特徴としては
普段より回数が増加し1日4~6回
1回にする量は少量で、粘膜便や出血を伴う場合には
鮮血便がみられます
寄生虫性の場合には、主に鞭虫が原因となりますが
症状は急性や慢性の下痢、粘血便などです。
軽度の寄生では症状が現れない場合もあります。
寄生虫卵を直接摂取することにより起こるので
治療としては駆虫薬を投与します。
感染性の大腸疾患は、細菌、ウイルス、真菌などによって起こり
症状はそれぞれ下痢を主体とし、食欲不振、嘔吐、発熱など。
治療としては、抗生剤や下痢止めなどを使っていきます。
食事性のものでは、
摂取したものの中に大腸を傷つけたり
刺激する異物が入ってたり、骨などが粘膜を傷つけることにより
下痢や血便が発生します。
また、食事中の抗原が刺激となり、アレルギー性の炎症を
引き起こすことがあります。
治療としては、食事療法などをおこなっていきます。
腫瘍性の大腸疾患では、
良性のポリープや悪性腫瘍によって
通常の治療では反応しない下痢や血便が発生します
良性の場合には、内科療法や切除を行いますが
悪性では発見時に転移していることが多いので
症状の調和には腫瘍の切除や抗がん剤が必要になります。
毎日の健康チェックのためにも
ウンチの状態を見てあげることが大切です
下痢がひどく続くと脱水症状を起こすこともありますので
注意が必要です
ひどく続くような場合は
一度検査をしに診てもらって下さいね
今日は北久里浜駅の
イリュミネーション
きゃ~
ハート
北久里浜駅
意外とかわゆい~
投稿者 やまなか動物病院 | 記事URL
2015年2月19日 木曜日
肺炎について
こんにちは看護師の市川です
今日は「肺炎」についてお話致します
肺炎は、細菌やウイルスなどの病原体により
原発性あるいは続発性に肺のガス交換部位に生じた炎症です
原因としては...
細菌性(ボルデテラ、パスツレラなど)肺炎
ウイルス性(ジステンパーウイルス、アデノウイルス、
パラインフルエンザウイルスなど)肺炎
真菌性(アスペルギルスなど)肺炎
アレルギー性肺炎
および吸引性肺炎などに分けられています。
症状としては...
咳、呼吸音の異常、運動不耐性、努力性呼吸または呼吸困難
膿性鼻汁、発熱、元気消失、食欲不振などがみられます
肺炎の予防はウイルス感染に対して
定期的なワクチン接種を実践すること
ワクチンのないウイルスや細菌に対しては
感染が起こらないように、日常から栄養管理などに
注意して免疫力を高め、さらに生活範囲を清掃しておくのも
予防に繋がると言われています
上記のような症状がみられた場合は
かかりつけの病院で診てもらいましょう
さて、今日の写真は......
メダカ君たちの水槽の
(これは前面)
(これは横から)
マロンちゃんのパパさんからのアドバイス
(TVチャンピョンに出たことある水槽管理のプロなんですっ)
遠近法を利用して、
前の砂を薄く
奥を厚く...
やまなか動物病院の水槽は
監督が付いています((笑))
かなりマロンちゃんパパにお任せしちゃってますが
これから水槽も成長していきますので
よろしくお願い致します(笑)
今日は「肺炎」についてお話致します
肺炎は、細菌やウイルスなどの病原体により
原発性あるいは続発性に肺のガス交換部位に生じた炎症です
原因としては...
細菌性(ボルデテラ、パスツレラなど)肺炎
ウイルス性(ジステンパーウイルス、アデノウイルス、
パラインフルエンザウイルスなど)肺炎
真菌性(アスペルギルスなど)肺炎
アレルギー性肺炎
および吸引性肺炎などに分けられています。
症状としては...
咳、呼吸音の異常、運動不耐性、努力性呼吸または呼吸困難
膿性鼻汁、発熱、元気消失、食欲不振などがみられます
肺炎の予防はウイルス感染に対して
定期的なワクチン接種を実践すること
ワクチンのないウイルスや細菌に対しては
感染が起こらないように、日常から栄養管理などに
注意して免疫力を高め、さらに生活範囲を清掃しておくのも
予防に繋がると言われています
上記のような症状がみられた場合は
かかりつけの病院で診てもらいましょう
さて、今日の写真は......
メダカ君たちの水槽の
(これは前面)
(これは横から)
マロンちゃんのパパさんからのアドバイス
(TVチャンピョンに出たことある水槽管理のプロなんですっ)
遠近法を利用して、
前の砂を薄く
奥を厚く...
やまなか動物病院の水槽は
監督が付いています((笑))
かなりマロンちゃんパパにお任せしちゃってますが
これから水槽も成長していきますので
よろしくお願い致します(笑)
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