病気や症例
2014年12月27日 土曜日
ペットの目やに・涙について
看護師の市川です!!
今日は風が強いからか冷えますね...(:_;)
ワンちゃんやネコちゃんたちのように
全身に毛が生えてたら暖かいのかな。
と、思ってみたり......(笑)
さて、今日は【 目やに・涙について 】です。
最近、目やにが多くなった、涙がよく出ていると
思ったことはないですか?
異常な目やに・涙には問題が起きている可能性があります!!
まず、目やには主に眼球の表面の角膜の傷や炎症、
まぶたの内側の結膜の異常などの理由により起こります。
逆さまつげや何からの感染症にかかっても目やにが出ることはあります。
目やにが黒っぽく、目のふちに付着している程度ならあまり心配いりません。
しかし、黄色く粘液性の膿の様な目やにが出たり目が赤く充血したりしている場合は
目の病気と考えられます!
結膜炎、犬ジステンパーウイルス、副鼻腔炎、鼻炎など。
涙が止まらない原因としては、
目の表面を流れた涙を鼻腔へと流しだす涙小管が詰まる病気(流涙症)が考えられます。
他には、角膜炎、チェリーアイなど。
目はとてもデリケートな部位なので、
おかしいなと思ったら診てもらって
治療してあげて下さいっ(:_;)!!!!!
今日の写真は、、、、、
メダカ君の子どもたち!いっぱいです!と
伝えたかったのですが上手く写真に写せない(;_;)/
分かってくれる方がいればそれでいいんです!!!おしまい♡
神奈川県横須賀市佐原のやまなか動物病院は
年末年始も休まず診療しています。
http://www.yamanaka-vet.com/
今日は風が強いからか冷えますね...(:_;)
ワンちゃんやネコちゃんたちのように
全身に毛が生えてたら暖かいのかな。
と、思ってみたり......(笑)
さて、今日は【 目やに・涙について 】です。
最近、目やにが多くなった、涙がよく出ていると
思ったことはないですか?
異常な目やに・涙には問題が起きている可能性があります!!
まず、目やには主に眼球の表面の角膜の傷や炎症、
まぶたの内側の結膜の異常などの理由により起こります。
逆さまつげや何からの感染症にかかっても目やにが出ることはあります。
目やにが黒っぽく、目のふちに付着している程度ならあまり心配いりません。
しかし、黄色く粘液性の膿の様な目やにが出たり目が赤く充血したりしている場合は
目の病気と考えられます!
結膜炎、犬ジステンパーウイルス、副鼻腔炎、鼻炎など。
涙が止まらない原因としては、
目の表面を流れた涙を鼻腔へと流しだす涙小管が詰まる病気(流涙症)が考えられます。
他には、角膜炎、チェリーアイなど。
目はとてもデリケートな部位なので、
おかしいなと思ったら診てもらって
治療してあげて下さいっ(:_;)!!!!!
今日の写真は、、、、、
メダカ君の子どもたち!いっぱいです!と
伝えたかったのですが上手く写真に写せない(;_;)/
分かってくれる方がいればそれでいいんです!!!おしまい♡
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2014年12月24日 水曜日
誤飲・誤食
こんにちは☆看護師の市川です♪
今日はきっと枕元に大きな靴下を飾って
寝る子たちがいっぱいですね( *´艸`)♡
どんなプレゼントを頼んだのか気になります...♡
さて、今日は最近!異物誤飲・誤食の子が多いので(;_;)/!!
誤飲・誤食した場合どうしたらよいのかをお話致します(^^)/
万が一、異物を飲み込んでしまった場合、または、摂取したことが疑われる場合には、
決して無理に吐かせようとせずに、できるだけすぐに動物病院に連絡をしてください!!!
とがった部分のあるものや化学薬品は、
無理に吐かせると逆に食道などをキズつけてしまう恐れがあるからです!
また、洗剤や薬品を誤飲し動物病院に行かれる場合は
内容の表示がある袋や箱を持参すると良いでしょう。
その他の場合でも異物の一部などがあれば、
治療方針の目安となりますので持参することをお勧めします。
治療法については摂取した異物の種類や量、
摂取後経過している時間によっても異なりますので、
かかりつけの動物病院とよくご相談ください(^_^)/
誤食の症状は様々ですが、
一般的に嘔吐や下痢、よだれ、食欲不振、元気消失などの症状がみられます。
夜間救急で来る子の14%は誤飲誤食だそうです。
また、0歳において、誤飲事故の発生数が多い上位6犬種は以下のようになっているそうです。
1位 フレンチ・ブルドッグ 7.1%
2位 ゴールデン・レトリーバー 6.8%
3位 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル 6.0%
4位 パピヨン 5.5%
5位 ラブラドール・レトリーバー 5.3%
6位 トイ・プードル 4.5%
誤飲誤食してしまいやすい食べ物ランキングでいえば
1位 人体薬
2位 チョコレート
3位 とり骨
4位 つまようじ、竹串
5位 ネギ類
となっています。
誤飲・誤食してしまった物によっては
命に関わることもあります。
一番大切なのは誤飲・誤食に繋がるような物を
届く範囲に置かないことです!
一度、お部屋に誤飲・誤食の危険性のあるものが
近くにないか確認してみて下さい(*^_^*)☆
今日の写真は、
ちょっと早いですが、2014年を振り返る意味で
昔と今を比べてみた「ふじ子♡」(*^^*)
成長はあっという間です♡
あっ!!!
ケンタッキーの骨も誤飲する子多いんですーーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/
お気を付けて楽しいクリスマスを♡~
神奈川県横須賀市佐原のやまなか動物病院は
年末年始も休まず診療しています。
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2014年12月20日 土曜日
らせん菌について☆
こんにちは☆看護師の市川です(>_<)!!
今日は「らせん菌」について書きたいと思います☆
最近、飼っているワンコのお腹の調子が悪くて...泣
前から軟便気味だったんですが
今回は水のような便に...(;_;)/
元気もあまりなく...時々、吐いたりもして
血便も続いていているので先生に診てもらいました!
すると便検査で「らせん菌」がうじゃうじゃでした( ;∀;)
らせん菌はらせん状の形態で
カンピロバクター菌が原因となり、細菌性腸炎を起こすそうです!
【原因】
カンピロバクター菌に汚染された食品や水、
感染したどうぶつの排泄物等と接触することで感染します。
感染はしても症状をあらわさないことが多いのですが、
ストレスの多い環境下や免疫力が低下しているときに発症することがあります。
【症状】
粘液性や血様性の下痢、腹痛、嘔吐などの消化器症状が出ます。
また発熱や脱水を伴う場合もあります。
免疫力が低下しているときや、抵抗力の低い子犬で発症することが多くみられます。
【治療】
自然に治癒することもありますが、状況にあわせて抗菌薬を用いることが効果的です。
下痢や嘔吐を伴い脱水症状がみられる時は輸液などで体内の水分を補います。
家のワンコもお薬を飲ませたり、ご飯を消化器サポート系に変えたりと
只今、経過観察中です(;_:)
ちなみに今日は少し血便がでて便も柔らかかったですが
水状ではなく形になっていて!!
嘔吐も止まり元気も戻ってきて順調ですっ(;_;)/♡♡
ワンちゃんにとってもお腹の調子が悪いのは
辛い事なので早期発見・早期治療をしてあげて下さいね!!
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2014年12月18日 木曜日
猫の下痢について
こんにちは☆受付のひでみです(*^^*)ノ
さむーい!!!!!!!
と言いながら、人生初☆の雪かきができそうな予感に♡わくわくしています!!
今日は猫の下痢についてお話致します!
猫が下痢をするときは、人間と同様に胃、大腸、小腸といった消化器系に何らかの問題が起こっています。
水便が止まらなかったり、便の中に粘液や血液が混ざっていたり、
苦しそうに下痢をしている場合はなんらかの病気の可能性が考えられますので注意が必要です。
考えられる主な原因は、
感染症
肝臓・膵臓の疾患
炎症性腸症患
内部寄生虫
食事性アレルギー
腸内細菌の過剰な増殖
薬物中毒
甲状腺機能亢進症
消化管の腫瘍
尿毒症
などです。
猫が下痢をした原因が、小腸にあるか大腸にあるかで症状は変わってきます。
小腸の場合は、1回あたりの便の量が多くなり、栄養を吸収できずに痩せ細っていきます。
大腸に原因がある場合は、下痢便の量が少なく、何度も粘液や血が混ざった便をする傾向が強いです。
また、排便のポーズだけをとって便が出ない「しぶり」という徴候もみられます。
下痢と同時に嘔吐がみられると、おそらく胃にも原因があります。
水溶性の下痢が続き、嘔吐もあるようなら、重い腸炎、寄生虫、食物アレルギー、
悪性の腫瘍があることも考えられます。
症状が比較的軽度であればお薬で回復しますが、
下痢が治まらず食欲もない場合は、重症の場合が考えられます。
黒っぽい便をする場合は、胃潰瘍、胃がん、
小腸がんによる出血の可能性もあります。
粘液状の便が続くときには寄生虫、大腸がん、食物アレルギー、
巨大結腸症による重症の便秘などが考えられます。
猫の下痢がみられたら、できるだけ早めにかかりつけに相談してみてくださいっ‼
今日の写真は♥
出先でみつけた♥
トリミングのお店♥♥♥
可愛いすぎー‼‼‼いいなぁー(>_<)!!
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2014年12月16日 火曜日
犬の肛門周囲腺腫について☆
こんにちは☆看護師の市川です(^O^)/
一昨日は流れ星がすごかったですね☆☆
私は、夜中にベランダに出て
流れ星を見るたびに、お願い事をしました(笑)
さて、今日は肛門周囲腺腫についてお話致しますっ♪
【 症状 】
肛門周囲腺腫では、肛門周囲腺という肛門のまわりの腺組織に硬いしこり(腫瘍)ができます。
犬がしこりを気にしてお尻を舐めたりかいたりすれば、
出血や化膿がみられ、潰瘍ができることもあります。
さらに悪化すれば、排便が困難になることもあります。
【 原因 】
肛門周囲腺腫の発生には、
比較的、老犬に多い症状で、去勢していないワンちゃんがなりやすい病気です。
稀に、避妊済みのメスにも発生しますが、オス犬に多く見られています。
腫瘍自体は、良性のものがほとんどなので命に関わる腫瘍ではありません!
気にして舐めていたりするようであれば
外科的に摘出することもあります。
しっぽの下や肛門の周りのできものが大きくなって心配でしたら
一度診てもらうのもいいと思います!
今日の写真は、、、、、、
最近、独り言の多い先生...です(笑)!!
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