院長談
2020年4月 1日 水曜日
【新型コロナウイルス対策について】
現在当院では以下のように対策を行なっております。感染拡大防止のため、ご来院の飼い主さまにもご協力をお願いいたします。
・ 受付後や診察終了後、お車でお待ちいただけます。順番が近づきましたら、携帯にお電話いたします。
・ 待合室や診察室への入室は最小限の人数(可能な限り1名)でお願いいたします。
・ 密室を避けるため、ドアを開けて診察させていただきます。ただし、猫の場合は脱走防止のため閉めさせていただきます。
・ 待合室や診察室の清掃・消毒を徹底して行います。飼い主さまの触れるドアノブも毎回消毒いたします。
・ お薬のみやフードを取りに来られる際 すぐにお渡しできよう、 事前にお電話いただけると助かります。
・ いつも飲んでいるお薬など 長めに処方を希望される場合は お気軽にご相談ください。
よろしくお願いいたします。 院長 山中 洋一
・ 受付後や診察終了後、お車でお待ちいただけます。順番が近づきましたら、携帯にお電話いたします。
・ 待合室や診察室への入室は最小限の人数(可能な限り1名)でお願いいたします。
・ 密室を避けるため、ドアを開けて診察させていただきます。ただし、猫の場合は脱走防止のため閉めさせていただきます。
・ 待合室や診察室の清掃・消毒を徹底して行います。飼い主さまの触れるドアノブも毎回消毒いたします。
・ お薬のみやフードを取りに来られる際 すぐにお渡しできよう、 事前にお電話いただけると助かります。
・ いつも飲んでいるお薬など 長めに処方を希望される場合は お気軽にご相談ください。
よろしくお願いいたします。 院長 山中 洋一
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2015年1月13日 火曜日
フードについて
こんにちは。
院長の山中です。
犬猫は同じフードを食べ続けていると食べが悪くなり
違うフードをあげると食い付きが良くなることがあります。
この新しい物を好む性質をネオフィリアと言い
肉食動物で一般的にみられるそうです。
逆に
新しい物を避ける性質をネオフォビアと言うそうです。
新しいものを好む肉食動物も慣れない環境やストレス下では
ネオフォビアになることもあります。
具体的には
病気やケガで体調が悪いとき
入院中やペットホテルでお預かりしているとき
などに見られます。
この性質は身を守るための本能的な性質と思われますが
病気のために療法食を食べさせたいときは問題になります。
そのようなときは普段のフードに
少しずつ新しいフードを混ぜて行くと
食べてくれることもあります。
また
療法食に飽きて食べないときは
ネオフィリアの性質を利用して
新しいフードを試してみるといいと思います。
最近は療法食も種類が増えてきたので
色々と試してあげてください。
院長の山中です。
犬猫は同じフードを食べ続けていると食べが悪くなり
違うフードをあげると食い付きが良くなることがあります。
この新しい物を好む性質をネオフィリアと言い
肉食動物で一般的にみられるそうです。
逆に
新しい物を避ける性質をネオフォビアと言うそうです。
新しいものを好む肉食動物も慣れない環境やストレス下では
ネオフォビアになることもあります。
具体的には
病気やケガで体調が悪いとき
入院中やペットホテルでお預かりしているとき
などに見られます。
この性質は身を守るための本能的な性質と思われますが
病気のために療法食を食べさせたいときは問題になります。
そのようなときは普段のフードに
少しずつ新しいフードを混ぜて行くと
食べてくれることもあります。
また
療法食に飽きて食べないときは
ネオフィリアの性質を利用して
新しいフードを試してみるといいと思います。
最近は療法食も種類が増えてきたので
色々と試してあげてください。
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2014年12月25日 木曜日
異物誤食
こんにちは。院長の山中です。
昨日のブログで異物誤食について話が出ましたが
クリスマスはフライドチキンの骨を食べられてしまう
事件が多発する日です。
フライドチキンの骨は比較的消化しやすいため
食べてしまっても骨が胃の中にあり症状がなければ
そのまま様子を見ることも多いです。
(だいたい次の日には溶けてレントゲンにも映らなくなります。)
しかし、鳥の骨は噛み砕くと尖ってしまい
食道や消化管を傷つけてしまうことがありますし
丸飲みすると食道や腸に詰まってしまうことがあります。
この場合は、繰り返し吐く・お腹を痛がる等の症状がみられます。
このような症状がみられた場合は必ず病院を受診して下さい。
いずれにしても食べられないことが1番なので
鳥の骨はしっかり片づけるようにしましょう。
やまなか動物病院
http://www.yamanaka-vet.com/
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2014年11月28日 金曜日
肛門嚢
こんにちは。
院長の山中です。
昨日、臭腺の一つである肛門嚢について触れましたが
これは犬にも猫にもあり
肛門腺から分泌される臭いの強い分泌物をためいています。
この分泌物は通常、便と共に排出されますが
ときどき排出が上手くいかず分泌物が
肛門嚢に溜まってしまうことがあります。
これは炎症や感染により
分泌物を排出する管が狭くなってしまったり
分泌物自体が泥状や固形になってしまい
排泄されにくくなることが原因になります。
また便が柔らかすぎたり少ないことも
分泌物の排出が減る一因となります。
いずれにしても分泌物が溜まっている状態が続くと
炎症や感染が起こりまたは悪化し肛門嚢炎を起こしてしまいます。
ひどくなると肛門の横の部分が腫れ
穴が開いて膿が出てくることもあります。
そのため肛門腺が溜まりやすい子は
定期的に肛門嚢を絞ってあげる必要があります。
また地面にお尻をこすりつける動作は
肛門付近に違和感がある証拠なので
肛門嚢に分泌物が溜まっていないか
あるいは肛門嚢炎をおこしていないかを
チェックしてあげましょう。
また犬では肛門嚢に肛門嚢腺癌という腫瘍ができることもあるので
肛門の横が固く腫れているときは
(肛門嚢炎の場合は腫れても弾力があるか軟らかい事が多いです。)
病院で診察を受けるようにしてください。
やまなか動物病院
http://www.yamanaka-vet.com/
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2014年11月27日 木曜日
猫の臭腺
こんにちは。
院長の山中です。
動物は体の各所に臭腺と言われる分泌腺があり
そこから分泌される化学物質、いわゆるフェロモンを使って
マーキングやコミュニケーションを行っています。
猫の場合はおでこや唇の両側・あごの下にあり
頭や顔をこすりつけてマーキングします。
この顔の臭腺からはフェイシャルフェロモンが分泌されており
自分のテリトリーや所有物を示したりするのに使われています。
また、爪や肉球にも臭腺があり
爪とぎをすることによってマーキングします。
その他に尾の付け根や乳腺にもあるそうです。
肛門の横にある肛門のうも臭腺の一つであり
排便時に便とともに排出されます。
また尿中に含まれるフェリニンという物質も
フェロモンと考えられています。
このように猫たちは体の各所から化学物質を分泌することによって
コミュニケーションを取っています。
残念ながらフェロモンは通常の臭いとは異なり
人には感知することができません。
猫たちは鋤鼻器といわれる器官を使って
フェロモンを感知しています。
時々、猫が臭いをかいだ後に口を半開きにして
変な顔をしているときは鋤鼻器でフェロモンを感知しているときです。
(これはフレーメンという行動です。)
たまに家の猫が僕の臭いをかいだ後にフレーメンをすることがありますが、
まさか猫フェロモンが出てるのか!...とうれしくなります。
( ↑ ただ他の猫の臭いが付いているだけです。)
やまなか動物病院
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