院長談
2014年12月25日 木曜日
異物誤食
こんにちは。院長の山中です。
昨日のブログで異物誤食について話が出ましたが
クリスマスはフライドチキンの骨を食べられてしまう
事件が多発する日です。
フライドチキンの骨は比較的消化しやすいため
食べてしまっても骨が胃の中にあり症状がなければ
そのまま様子を見ることも多いです。
(だいたい次の日には溶けてレントゲンにも映らなくなります。)
しかし、鳥の骨は噛み砕くと尖ってしまい
食道や消化管を傷つけてしまうことがありますし
丸飲みすると食道や腸に詰まってしまうことがあります。
この場合は、繰り返し吐く・お腹を痛がる等の症状がみられます。
このような症状がみられた場合は必ず病院を受診して下さい。
いずれにしても食べられないことが1番なので
鳥の骨はしっかり片づけるようにしましょう。
やまなか動物病院
http://www.yamanaka-vet.com/
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